● 希望する診療科が選べない!
● 向いている科や人気の科が知りたい
● 面接で希望理由を聞かれたらどう答えるのが正解?
こんにちは、はるです。
私は地方病院で看護師長をしています。
今回は、希望の診療科の選び方について解説します!
病院にはたくさんの診療科がありますが、自分が経験していないと、どんな診療科があるのか分からないですよね。
就職のときだけではなく、異動希望や転職の時に、どの科を希望するかを決めるためにも、それぞれの科の特徴を理解しましょう。
この記事では、病院にたくさんある診療科の違いと、自分に向いている科がどこかを知ることができます。
ぜひ最後までお読みください。
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診療科の種類はいくつある?
病院にはたくさんの診療科がありますよね。内科や外科と言っても、細かく分けるともっとたくさんの診療科に分かれています。実際にはいくつ存在しているのでしょうか。
聞いたことない診療科もあるし、全部でいくつあるの?
診療科の種類は60以上もある!
診療科は細かく分けると数えきれないほどの種類があり、一般的なものだけでも60種類以上あります。
参考:厚生労働省が定義する診療科区分では、63種類に分けられています>>「診療科区分」
大きく分類すると「内科」ですが、実際には消化器や循環器、呼吸器、内分泌など、それぞれに分かれているのでこれだけの数になるのです。
法律改正で診療科が増えた
うちの病院は漢方科があるよ
この一覧には載ってないね?
以前はこの診療区分に記載されている診療科しかありませんでしたが、法律が改正されて規制が緩和されました。今では『身体の部位や患者の疾患等、一定の性質を有する名称を診療科名とする』ことができるようになっています。
参考:厚生労働省「広告可能な診療科名の改正について」
そのため、「肛門科」や「内視鏡外科」のような診療科を掲げた病院が増えているのです。こちらの方が専門が分かりやすいので、患者さんは病院を選びやすいですよね!
看護師に人気の診療科ラインキング
たくさんの診療科があると、どの診療科を希望するか迷ってしまいますよね。ここでは、看護師に人気の診療科を紹介します!
1位:小児科
人気が高いのは、小児科です。
子ども治療によって元気になっていく姿にやりがいを感じることができ、充実した毎日が送れます。
また小児科の医師は優しい先生が多いので、新人看護師に対しても優しく、仕事がやりやすいという意見もあるようです。
小児科のスタッフに怒鳴るような人はいませんね
大きな声で怒ったり、厳しい態度のスタッフはほとんどいないので、働きやすい人間関係も人気のポイントかもしれません。
2位:内科
内科は診療科目が多くて、範囲がとても広いです。病院によっては専門分野に分けて診療をしているところもあります。
外科ほど入退院が多くないので、一人の患者さんとゆっくり関われますし、身近に接してやりがいを感じやすいことが人気のポイントでしょう。
また呼吸器管理や心電図管理など、新人看護師が学びたいと思う知識を身につけられる分野です。そのため人気があるのだと思います。
3位:整形外科
命にかかわる場面が少ないので、精神的に楽だという理由が多いです。
私も働きましたが、急変がほとんどなく定時で帰れるのが良かった!
患者さんも、命にかかわる病気ではないので明るく元気に過ごされていて、病棟の雰囲気自体が明るかったです。
そういう面で、就職先として人気があるのも納得です。
診療科の選び方や気をつけるポイント
どうやって選べばいいの?
気をつけることはある?
看護師の仕事で、どういう場面でやりがいを感じるのかは、人それぞれです。
自分のこれまでの経験や、人の体験談を読んだりして、自分がどう働いていきたいのかを見極める必要があります。
看護師の職場は病院だけではありません。様々な働き方から選ぶことができます。
どんな看護師になりたいか
- 最先端でバリバリ働いて、患者さんを助けたい!
- 患者さんに寄り添った身近な関係で看護をしたい
- ワークライフバランスを大事にしながら働きたい
どういう看護をしたいのか、どんな看護師になりたいのかを考えて選ぶと、ツラいことや嫌なことがあっても、乗り越える原動力になります。
たとえば『今より多少給与が下がってもいいから、この条件をかなえたい』と思える条件は何でしょうか。
転職をする時、すべての条件がいまより良くなることはありません。必ず少しは妥協が必要になります。
少し妥協してでも叶えたい希望を明確にしておくと、転職の失敗を防げますよ。
どんな暮らしをしたいか
- 夜勤なし、日祝休みで子育てと両立したい
- プライベートのために残業なし、休みがしっかりほしい
- 一人暮らしなので多少の残業は可能。たくさん稼ぎたい
仕事の内容だけではなく、働き方で選ぶことも大切です。ライフスタイルによって、選べる勤務体制が変わってくるので、無理なくはたらき続けられる診療科を選びましょう。
今だけではなく、少し先の生活も想像して、どんな働き方をしていきたいかをしっかりと考えましょう。
看護師の転職が成功するかどうかは、希望条件をしっかり決めているかどうかにかかっています。希望条件の決め方をまとめた記事がありますので、気になる方はそちらを読んでください>>看護師の転職|希望条件はこうやって決める!
性格タイプ別おすすめ診療科を紹介!
ここでは働き方から性格タイプ別におすすめの診療科をご紹介します。自分にどの診療科が向いているか分からなくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
「行動力がある、向学心がある」人は→外科系向き!
外科系は患者の容態の変化が速く、スタッフもテキパキ動くことが求められます。フットワークの軽さと、判断力が必要です。どんな状況でも冷静に判断して行動するために、日々の勉強でスキルアップすることができます。
外科系の診療科の一例を紹介します。
外科
病院の花形のイメージ!
私は新人から最初の5年は外科でした
- 悪性腫瘍
- 外傷性疾患
- 憩室炎や胃腸炎、胃潰瘍
など・・・
『外科』という分野も幅広く、大きな病院ではさらに細分化されていることが多いです。
- 消化器外科
- 心臓血管外科
- 脳神経外科
- 胸部外科
など・・・
外科は入退院数が多いのが特徴です。手術の予定まで組んで入院してくることが多く、入院して翌日には手術、その翌日からリハビリをして、1週間から10日程度で退院します。病気によってはもっと早く退院する場合もあるでしょう。
テキパキと要領よく仕事をこなす看護師が多く、いわゆる「看護師の花形」のイメージに近いと思います。
手術前後のケアや急変対応、処置の介助も多いので、看護師としてスキルアップできるでしょう。
キャリアアップとして、臨床輸血看護師の資格や、弾性ストッキングコンダクター、認定がん医療ネットワークナビゲーター、栄養サポートチーム専門療法士など、様々な資格取得が目指せます。
入院期間が短く、患者さんの入れ替わりが多くて忙しい。病院の花形でスキルアップしやすい
整形外科
主任になってから、数年間経験しました
働きやすい環境でしたよ
- 手足の骨折
- リウマチ
- 人工関節
- 骨・軟部腫瘍
など・・・
大きな病院であればさらに細分化して、いくつかの科に分かれています。
- 整形外科
- 脊椎・脊髄外科
- 形成外科
- スポーツ整形外科
など・・・
先天的な病気の小児や、スポーツでけがをした若者、転んで骨折した高齢者まで、年齢層は幅広いです。
骨折治療でも手術をする場合と、ギプス固定で保存的な治療をする人がいて、入院期間もそれによって変わります。
キャリアアップには運動器看護師という新しい資格制度もありますし、骨粗鬆症マネージャーという資格もあります。
私は骨粗鬆症マネージャーの資格を持っています
学会認定制度で、5年ごとの更新制です
整形外科では命にかかわる患者が少ないため、急変対応などの機会は少ないです。そのため精神的にピリピリした雰囲気はありません。
主な業務は、患者が骨折して不自由になってしまった日常生活のお手伝いや、リハビリや傷の処置などです。
忙しさはない、若い患者さんが多くて活気がある診療科。看護師からの配属希望の多い人気の科!
「おっとりマイペース、根気がある、聞き上手」な人は→内科系や慢性期向き!
一人一人の患者とゆっくり関わりたい人は、入院期間が比較的長い内科系がおすすめです。患者さんの話を上手に聞いてあげられる「聞き上手」の看護師は、患者から人気があります。
内科系の患者は慢性疾患を抱えていて、長く治療を続けている人もいます。ゆっくりと関わり、患者を励ましながら一緒に乗り越えていく根気強さも求められます。
内科系の診療科を、一部紹介します!
内科
私は内科の経験が一番長いです
- 肺炎
- 高血圧
- 糖尿病
- 胃腸炎
- 不整脈
など・・・
『内科』とまとめてしまうと、かなり範囲が広くなります。大きな病院であれば、さらに細分化されていることが多いです。
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 内分泌科
など・・・
急性期から慢性期、終末期まで幅広く経験できる分野なので、とにかく勉強になります。
呼吸療法認定士や心電図検定は人気です
私も持っていますよ!
高齢者など、患者さんは内科的な病気を持っている人が多いので、看護師として仕事をするうえで欠かせない知識です。この分野を経験しておいて、絶対に損はありません。
人工呼吸器の管理や心電図波形の読影などは、新人看護師が憧れる代表的な知識ですよね。
忙しさは少ない。専門的知識の勉強がじっくりできる。
療養
私は2年間ほど経験があります
それまで急性期しか経験がなかったので、視野が広がりました!
- 廃用症候群
- 誤嚥性肺炎
- 脳血管疾患
など・・・
長期的な療養生活を目的とした病棟です。患者の入退院が少なく、医療処置は多くありません。
患者や家族とより深くかかわったり、日々の日常生活ケアにやりがいを感じられる部署です。残業も少ないので、プライベートとの両立もしやすいと思います。
寝たきりの患者さんが多いので、体力勝負という面もありますね。
残業が少ないが、体力が必要な業務もある。患者や家族とゆったり関われるのが魅力
「子供好き、人の気持ちに敏感」な人は→小児科、産婦人科向き!
こどもの相手をしたり、世話をすることに喜びを感じる人は、小児科がおすすめです。子供は言葉で訴えられないため、ちょっとした変化や気持ちを敏感に察する力がある人も、小児科で活躍できるでしょう。
小児科は看護師の人気診療科ナンバーワンです。それだけ魅力的な診療科だということですね!
小児科
- 先天性心疾患
- てんかん
- 発達障害
- 遺伝性疾患
など・・・
小児科では、0歳から16歳くらいまでの子供が対象になります(小児科学会では「成人するまでを対象」とされています)。
子供の治療は、大人の治療とは身体のつくりや働きから違う特殊な部分が多いので、専門性を高めて長く働くことができるでしょう。
子供の病気の治療だけではなく、成長過程における入院期間の影響をケアしたり、病気の子供を支える保護者のサポートまでも求められる分野です。
子供が元気になっていく姿は、ケアするスタッフにとてもやりがいを感じさせてくれます。
子供好きで、コミュニケーション能力に自信がある人には小児科がおすすめ
産婦人科
産科では、生命の誕生に立ち会えるという大きなやりがいがあります。出産の現場というのは、何度立ち会っても涙がでるほど感動するようです。
ただし妊婦はナーバスになっている方も多く、対応に注意が必要な面はあります。最近では高級志向の産婦人科も増えていますので、ホテルの従業員のような対応を求められることもあるようです。
また不妊治療の分野で通院している患者や、婦人科では女性特有の疾患の治療なども行われます。
内科的な疾患を抱えながら、外科的な治療を受ける患者も多くいます。さらに成人看護だけではなく、新生児看護も必要とされるため、幅広い知識や技術を身につけることができます。
生命の誕生に立ち会える感動的な診療科。出産や育児の経験を活かすこともできます!
「血や内臓を見ても平気、体力や集中力がある、チームで働きたい」人は→オペ室向き!
血や内臓を見ても気分が悪くなったりしない人で、人の体の構造に興味があるのなら、オペ室ナースに向いています。
オペ室での仕事は、常に執刀医や麻酔科医などとコミュニケーションを取りながら、チームワークで働きます。時には10時間を超えるような手術に立ち会うこともあるので、体力と集中力も必要です。
オペ室
オペ室の看護師は、手術を行う執刀医のサポートを行います。症状や部位に関係なく様々な患者の手術を行うので、看護師にも幅広い知識と経験が求められる部署です。
私は手術室での勤務経験がありません
カッコいいなーと憧れています
私は、手術室での勤務経験がないまま管理職になりました。看護師をしている人の中で、オペ室経験がある看護師は多い方で
医師や臨床工学技士とのチームワークが重要な診療科です。他にない専門性を追求したい人にもおススメです!
「最前線でバリバリ働きたい」人は→集中治療室向き!
集中治療室
私は初めての異動で経験しました
まだ4年目の頃だったので大変でしたが、人生で一番勉強した時期ですね
集中治療室は、重症な患者ばかりが入院する部署です。患者の全身状態の管理が必要になります。
突然のけがや病気で命の危機にされされていることで、患者は大きなショックを受けています。そのため精神的なサポートも求められるでしょう。
集中治療室では毎日、一刻をあらそう事態がおきるので、部署全体が緊張感のある雰囲気になっていることが多いです。責任感のある仕事なので、プレッシャーも大きいでしょう。
しかし自分の能力を最大限に発揮して、医師と一緒に重症患者の治療に当たる日々はとても充実したやりがいを感じられますし、大きな成長や自信につながります。
最先端の現場なので常に勉強が必要ですが、得られる経験は何物にも代えがたいです!
「プレッシャーを感じたくない」人は→眼科や耳鼻咽喉科向き!
眼科
- 白内障
- 緑内障
- 糖尿病性網膜症
など・・・
眼科にはほかの診療科では扱わないような、特有の医療機器が導入されています。そういった機器を使った検査や治療を覚える必要があります。
しかし、命に直結する疾患が少ないため、働くうえでのプレッシャーは少ない診療科と言えます。
入院中であっても日常生活のお手伝いがいらない患者が多いので、体力的な負担が少ないでしょう。検査の業務を覚えるまでは大変ですが、慣れてしまえばルーティンワークが多く、心身ともに大きなプレッシャーを抱えることなく働けそうです。
耳鼻咽喉科
- 中耳炎
- アレルギー性鼻炎
- 花粉症
- 突発性難聴
など・・・
耳鼻咽喉科は、アレルギーや炎症が中心の診療科なので、命にかかわるような症状はそれほど多くありません。
季節によって繁忙期はありますが、基本的には残業も少なく、他の診療科と比較すると休日出勤も少ないでしょう。
看護師の業務内容は、通常の診療の介助やバイタルサイン測定のほか、耳鼻咽喉科特有の器具を用いた検査や治療を行うことです。
また化学療法や放射線治療を行う患者も多いので、より専門的な検査方法や治療方法を導入している病院であれば、耳鼻咽喉科の看護師としてのスキルを高めることができるでしょう。
「メイクや美容が大好き」な人は→美容形成外科向き!
美容形成外科
短い期間ですが、勤務経験があります
休みが多く、給与が高くて、プライベートが充実できました!
美容形成外科は保険適応外の自由診療も多く、収益性が高いです。そのため、ほかの診療科に比べて給与が高い傾向があります。
私はクリニックに勤務したので夜勤もなく、休みが多くて給与が高いので、働きやすかったです。
私の場合は、医療処置がほとんどなくて看護師としてスキルアップしづらい環境に長く務める気持ちになれず、短期間の派遣のみで契約終了して、病院勤務に戻りました。しかし美容に興味があって、医療処置の多さにこだわりがなければ、働きやすくやりがいもある職場です。
その他の診療科をご紹介
回復期リハ
師長になってから数年間、経験があります
患者のそばで退院後を見据えた看護が出来て、やりがいがありました!
- 脳血管疾患
- 大腿骨の骨折
- 脊椎骨折
など・・・
脳血管疾患の治療後に、麻痺などの後遺症が残ることがあります。その場合に、退院後の生活のためのリハビリが必要になりますよね。そのリハビリを集中的に行う部署です。
患者が徐々に出来ることが増えていく、回復していく過程を一緒に過ごすので、やりがいを感じられる職場です。
しかしリハビリはツラいですし、障害を受け入れるまでの患者さんの気持ちに寄り添うことは、時には難しいこともあります。そういうツラさや悲しさなども共有して、患者と関わることが求められます。
主な仕事は、日常生活のお手伝いやリハビリの援助です。普段のトイレ動作や入浴動作、着替え一つをとってもリハビリになるので、どこまで手伝うのかなど、リハビリスタッフや医師と相談しながら決めていきます。
キャリアアップとして、回復期リハビリテーション看護師という学会認定資格があります。看護師経験5年以上で、回復期リハ病棟での経験が1年以上あれば挑戦できますよ。
外来
外来の仕事は、入院患者ではない患者の診療を行う部署です。毎日たくさんの患者が受診に来るので、スピード感を持って対応する必要があります。
外来での看護師の仕事は、診察室での医師の介助や検査介助、患者の誘導や案内、電話対応など、いろいろな業務があります。それらを同時にこなす必要があり、効率的に動くことを求められます。
私は外来経験がありません
管理職になる前に経験しておきたかったですね
たくさんの患者や家族と接するため、テキパキとこなす中でも親切で優しい対応が求められます。待ち時間の長さや職員のそっけない対応に対する苦情が寄せられることも多く、接遇面では高いスキルが必要とされます。
様々な診療科がある大きな病院では、それぞれの専門診療科の特徴など、幅広い知識も求められます。
病院自体の診療時間が決められているため、大幅な残業などは発生しにくく、プライベートとの両立はしやすいと思います。パート勤務看護師が多いのも、外来業務の特徴です。
精神科
- 統合失調症
- うつ病
- 不安障害
など・・・
精神科で働く看護師に求められることは、患者とのコミュニケーションです。
患者から信頼してもらわなければ、検温に協力してもらったり、薬を飲んでもらうことすら難しい場合があるからです。
キャリアアップとして、臨床心理士や音楽療法士などの資格取得を目指すこともできます。どちらも知名度が高く、信頼性が非常に高い資格ですよね。
希望する診療科の伝え方【面接】
就職や転職時の面接で、希望する診療科を聞かれることがあります。その際に『なぜその診療科を希望するのか、そこでやりたいのはどのような事か』を伝えられると、気持ちが伝わってよい印象を与えられます。
ここでは、希望の診療科を伝える際のポイントを紹介します。
前向きでポジティブな理由を伝える
正直に伝えたらダメなの?
診療科を選ぶ際には「忙しくなさそうだから」や「プレッシャーが少なそうだから」という理由で選ぶ場合もあると思いますが、そのまま面接官に伝えると印象が良くありません。
面接を受ける病院のホームページで、希望する診療科に関するページをしっかりとチェックしましょう。その診療科を紹介する文章から、志望動機になりそうな表現を探してみるのがおすすめの方法です。
されに、これまでの自分の経験をどう活かすのかということも、一緒に伝えるようにしましょう。転職理由がネガティブな内容だったとしても、できるだけ前向きな表現で伝えるようにしてください。
指導動機の書き方については、こちらの記事でも詳しく説明しています>>【中途採用看護師】採用されやすい志望動機を教えます!。参考にしてください。
まとめ
今回は、たくさんある診療科のそれぞれの特徴や違い、性格タイプ別のおすすめ診療科についてまとめました。
病院にはたくさんの診療科があり、就職や転職の時に希望の科を聞かれることも多いです。しかし自分が経験していない診療科がどんな仕事なのかは、なかなか分かりませんよね。
看護師の仕事は精神的にも体力的にも大変な仕事ではありますが、そのかわりに転職がしやすい仕事でもあります。自分の合った診療科でストレスなくはたらける環境を見つけるために転職を検討してみませんか。
まずは転職サイトに登録してみて、担当アドバイザーといろいろと話してみることをおすすめします。相手はプロなので、いろんな情報を持っていますよ。あなたの経験や希望に合った診療科を教えてくれることでしょう。
おすすめの転職サイトについては>>【看護師】転職で本当に役立ったおすすめ転職サイトと転職エージェントの記事を参考にしてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。